「木曜散策」2024.10.24By SeimeiWada
(pho;三十三間堂「不退転」)
▲命題1
魂が愛によって運ばれるように、物体は重さによって運ばれる。
▲命題2
オイラーは重力の本質を、物体に固有の傾向と欲求に還元されると洞察した。
▲命題3
「神の国」の著者、アウグスチヌスは、我々が、石や流れや炎であったとしよう。我々には、何の感覚も、生命もないが、位置および秩序にたいする欲求は欠ける事があるまい。
▲考察
この現象界は、私の表象なのであろうか。無数の個体は生成し、消滅し、つねに生成しており、決して存在してはいない。これが本質something Xと対比したところの現象ということの意味でもある。
変転するということの意味には時(時間)が深く関わってきている。東洋の古人は考える。有に時を冠して有時という。ゆえに「時すでに有なり」と説く。
ここから思考は、ある時、あるものすべてが時なのであるということに連なる。
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[彼らは欲する。
絶望から身を守れるほどに成功し、
退屈から身を守れるほどに失敗する。
By SeimeiWada]